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総項目数 2503 最終更新時間 2023 年 11 月 17 日 21 時 08 分

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わ...を

ワーウルフ〔わーうるふ〕 悪魔
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狼男。基本的に狼の姿をした人間のような悪魔はこう呼ばれるらしい。しかしゲーム中のその姿は、悪魔の体を乗っ取った人間というイメージに近い。これは永井豪の「デビルマン」に登場するデビルマン族のそれと全く同じである。真1では品川に登場する悪魔。クセのある合体要員である。(ARL)ルーツは東欧スラブ地方の人狼伝承である。冬の季節になると、力持つ呪術師は丸太の上でニ回宙返りをする事で自由自在に狼になれるのだという。そうした者の中からは英雄も現れ、ポロック公フセスラフが特に有名である。一方呪術師に呪いをかけられた人狼もおり、そうした者は冬も夏もなく狼の姿で彷徨い続ける。また吸血鬼と人狼を同一視する事もあった(ヴコドラク等)。現代の様々な獣人は人狼伝承からの派生が多いと言えるだろう。(willseek)日本では、「ウォーでガンス」ですっかりお馴染みだが、満月で変身(と銀の弾丸が弱点)の設定は恐らくユニバーサル社の同名のホラー映画を元にしているようだ。(ユニバーサル社は同時期にドラキュラとフランケンシュタインの映画も出している。)「ワー」はwereと書き、「ウェア」とも読む。ファミコン版1では、ウェアウルフとして、ウェアキャット(ワーキャット)とともに出ている。こちらでも、獣人系で最もレベルが高い。(HAZE)

ワーキャット〔わーきゃっと〕 悪魔
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猫女である。人間の言葉を話す猫や、極端に人間に近い姿をした猫達のことを言うのであろうが、女神転生におけるこの悪魔は、猫の姿をした悪魔の体を乗っ取った人間達と言ったところか。ちなみにワーキャットの「ワー」とは半人間を表す言葉としてよく使われる単語である。(ARL)

ワードッグ〔わーどっぐ〕 悪魔
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犬男。会話をしてもあまり人間っぽい印象を受けない感じからして、強い意志を持った犬が人間の体を乗っ取ったという解釈が妥当か?女神転生の悪魔解説者である鈴木一也によれば「オリアスの改造手術により生まれた獣人」とされる。もし主人公が病院から脱獄していなかったら、こんな姿に変えられていたのかもしれない。(ARL)やめろ、ショッカー!なお、仮面ライダーには狼や猫ベースの怪人はいたようだが犬はいなかったようだ。まあ、狼と被るしね。魔神転生1ではワーキャットと出演。ワーウルフはハブられた。(HAZE)

ワーム〔わーむ〕 悪魔
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一般には英語でミミズの事だが、ここではその古い意味である蛇やドラゴンの呼称。ミミズのごとく、細長い身体には手足がなかったり、ムカデのごとくたくさんの短い脚が連なっていたりする。大きさも能力もさまざまで、空を飛ぶものや水棲のもの、火炎や毒ガスを吐くもの、尻尾に毒針を持っていたり切断されても再生するものと多岐にわたる。伝説では井戸や泉に棲み、乙女を狙うが英雄に退治されてしまう話が特にイギリスに多い。元来は大地を象徴していた精霊が零落したものだとする見方もある。害を及ぼしてくる事がある自然より、魂を救ってくれる主の方が偉大だという訳だ。真1・2に序盤レベルの邪龍として登場した。HPが多めで物理攻撃力も比較的高い。とはいえ神経弾でよく寝てくれるが。ミミズは嫌われ者だが、田畑の土壌を豊かにしてくれる益虫でもある。ワームが日の目を見る事はあるだろうか。(willseek)伝承が元になる女神転生では出番が少ないが、他のRPGでは、「デューン 砂の惑星」に登場したサンドワームがよく登場す。(HAZE)

ワイアーム〔わいあーむ〕 悪魔
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飛龍。翼を持った龍である。イギリス方面の伝承によくその姿を現し、火や毒を吐くとされる。真1では邪龍として登場。伝承と違って火も毒も吐かない。(ARL)この「ワイアーム」という名はdragonの文語的表現であるワームwyrm(ウィルムとも)の日本における誤読とされる。ワイバーンのバリエーション的な姿や位置付けも、この誤読名と単に語感が似る事に発した国内ファンタジー作品由来の設定と思われ、元来のwyrmとワイバーンの間には特筆すべき関連といったものは無い。LB2・3や女神転生2で登場した妖獣ウルムもこのwyrmそのもの、もしくはその独語形ヴルムwurm・古ノルド語形オルムormの事であり、上記項目のワームも含め、元来これらは全て同じものを指した名である。メガテンでこれら三種が別々の存在として登場するのは、偏に名称から来るイメージであろう。「ワーム」はwormとも綴る事が出来、この語は現代では蠕虫の意味で用いられる事から、巨大なミミズのイメージで描かれる零落した低級の地竜として登場。「ワイアーム」ではファンタジー作品由来のワイバーンの亜種としての姿。「ウルム」としては本来の意味である竜の古語表現、即ち古竜としてこの中では最も強大に描かれている。(ICBT)

ワイバーン〔わいばーん〕 悪魔
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腕を持った飛龍。ワイアームに腕が生えたものと考えて問題ない。どちらかといえばワイアームをモチーフとしてデザイン的に整えられた龍のようで、伝承よりも中世の紋章等にその姿をよくみかける。真1では腕が生えてるぶんワイアームよりも強敵。羽ばたき攻撃が厄介な悪魔である。(ARL)亜種として、シーワイバーン(体の後ろ半分が魚になっている)がある。もともと紋章学より誕生したイングランドの伝説の生物であった。ヴィーヴルはフランス版らしい。アトラス以外では、某ビー玉玩具とその漫画が有名。「これがワイのワイルドワイバーンや!」は名(迷)言として名高い。(テラダイン)紋章の図柄から推察するに、ワイバーンに生えているのは腕ではなく、脚(四足動物の後ろ足)のほうである。(HAZE)

ワイラ〔わいら〕 悪魔
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日本に伝わる妖怪で、山奥に住むとされる。鳥山石燕の「画図百鬼夜行」では巨大な牛のような体に前足に太く鋭い鉤爪を一本ずつ持った姿で描かれており、鉤爪で土を掘り返してモグラ等の小動物を食べると考えられている。蝦蟇ガエルが年を経て霊力を得、化生した姿とされており、体色は牡は土色、牝は赤色をしているという。一方佐藤有文の「日本妖怪図鑑」ではライオンか熊のような姿に鉤爪と翼を具え、鳥や獣はおろか、時には人間を襲う事もあるのだとしている。デビルサマナー登場の序盤レベル妖獣。石燕画をそのまま用いた姿だ。所詮序盤レベルの強さなので、グラフィックの大きさに怯まず戦おう。(willseek)

ワイルドカード〔わいるどかーど〕 道具
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アバチュより、敵全体に万能属性の中ダメージを与える攻撃アイテムで、上位アイテムに「ワイルドボム」がある。P3でペルソナを付け替える能力が「ワイルド」と名付けられたが、これも由来は同様だ。ポーカー等のカードゲームにて他のあらゆるカードの役割を持つ事の出来るカード、万能札。これを由来として他分野でも万能である役割自体を指して「ワイルド」と呼ぶ事も。純粋にカードゲーム用語として生まれた意味である様で、元々の英語wildには万能などという意味は無い。一般的にはジョーカーがこの役割を持つが、ルールによっては他の札がワイルドカードとなる場合もある。ワイルドカードとしてのジョーカーは一説にはタロットの「愚者」に関連するとも言われるが、この説の信憑性は薄い。(ICBT)メガテンとしての元ネタならば、コンピュータのファイル検索で使用するワイルドカードのほうだと思う。最近は省略しても検索できるが、用語の順序を固定したい場合は今でも役に立つ。(HAZE)

ワイルド・ハント〔わいるどはんと〕 悪魔
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猟犬の幽霊を引き連れた亡霊の一団。天候の不安定な夜中に灯りを掲げて空や荒野を駆けており、姿を見た者は冥界に連れ去られるという。ヨーロッパに広く伝わる存在であり、ワイルド・ハントはイギリスでの呼び方である。安息日を守らなかったり畑を荒らした為に永遠に休めない猟師集団とも、地獄から現れて黒い犬や馬などを駆り、夜中の外出者を引き込む悪霊の群れとも言われる。ヨーロッパにおいては古くはオーディンやカール大帝といった神々や英雄が死者の軍勢を率い、夜中に雷鳴を伴いながら空を行軍していくという伝承があり、そこからの変形とも考えられる。ソウルハッカーズ登場の夜魔。ヨーロッパ版百鬼夜行な感じだろうか。力がやや強いが幻魔クー・フーリン作成の為の手頃な素材の一つでもある。(willseek)

脇見の壺〔わきみのつぼ〕 道具
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使用するとどんな悪魔でも封じ込めることが出来る壺。真1で登場し、一体だけ悪魔を封じ込めることができる。魔王ベリアル戦ではこの壺が無いとほぼ勝利不能。しかしこの壺を見ると何故かハクション大魔王を思い出す私は自分でもおかしいと思う。(ARL)奥瀬サキの伝奇アクション漫画「火炎魔人」に登場する。作品の主人公、桃源津那美が自分をコケにした鬼「忌弥童子」を封印するために傍箕一族から譲り受けた壷。この壷の置かれた半径500メートル以内で滅ぼされた鬼は永遠に封印されてしまう。(イクチオサウルス)

ワギャナイザー〔わぎゃないざー〕 道具
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FC版DDS2でのみ登場(携帯アプリ版は未確認)。吠え声(現在でいうバインドボイス)と同効果の消費アイテム。商品化された品であるので商標登録上の問題か、旧約2では登場せず。価格は4800魔貨だが、これは実物の定価に由来か?NAMCOのエレメカ「ワギャン」から派生したサンプリングトイ「ワギャナイザー」。このワギャンを主役としたファミコン用アクションゲーム「ワギャンランド」シリーズでは、攻撃手段である音波砲を強化するアイテムとしてワギャナイザーが登場。この音波砲は敵を倒す事は出来ず、痺れさせて動きを止める効果であり、メガテンの吠え声・バインドボイスと効果が一致する事からのゲスト的出演だったのだろう。又、ここ最近では本家NAMCOの作品にも登場している。(ICBT)

ワクチン〔わくちん〕 道具
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[Vaccine]
真2では大種族マシンに属する悪魔種族の一、Dark-Chaosである種族ウィルスと対照となるDark-Law属性。アンチウィルスソフトウェアを視像化したもので、ヴァーチャルバトルのみで登場し、種族内悪魔はジョーズ、ポリスの2体のみ。NINEでは消費アイテムであり、戦闘時特技「ウィルス」のみの効果として発揮される容量が2倍となる状態異常「感染(SICK)」状態を回復する。感染状態からの回復手段はこのアイテムの他に死亡すらからも全回復するヴィシュヌ専用特技「ゴッドブレス」や一度瀕死・死亡させた後に復活させるという限られたものしか存在しない。尚、紛らわしいがRTSトラップエリアの一種ウィルストラップには感染状態化効果は無い。英語ではヴァクスィーンvaccine、この日本語としての「ワクチン」の読みは独語形ファクツィンvakzinから来ているとされるが、ラテン語読みの影響も多少入っている様だ(語源は雌牛を意味するラテン語ワッカvacca)。元の意味としてのワクチンとは感染症の予防として、耐性・免疫を得る目的で体内に注入する、医薬品としての毒性を弱めた病原体を指す。そこから転じてコンピュータ用語としてアンチウィルスソフトウェアの事をワクチンソフトウェアと呼ぶ事があるが、この呼称は単に病気・ウィルスへの対処という点のみに拠るもので、本義としてのワクチンとは意味が大分異なる。その為か、この用法は現在では死語となりつつある様だ。(ICBT)

分霊〔わけみたま〕 言葉
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ぶんれい。神道用語で、神霊を別の場所で奉る際に分かつ事、及び分けられた神霊そのものを指す。分けられた神霊には本家と分家の様な違いこそあるが、真偽や優劣は無く、分けられた事でその力が低下するといった事も無い。例としては、現存する草薙剣がレプリカとする説があるが、そうだとしても分霊によって本物と違わぬ神威を持つという訳だ。実際に現在天皇が行う儀式で用いられる三種の神器も実物ではなく形代であり、これも分霊の一形態と言える。メガテンにおいては、異界の住人である悪魔がマグネタイトによって仮初の肉体を構築し現世に出現する事を「分霊」と表現しており、その詳細は特にTRPG版にて解説される。本来は個体である筈の悪魔であってもこの概念により同時に複数存在し得る事となり、これが倒されたとしても完全に滅びる事は無い。魔界に住む本体とのリンクが強ければ本来の力を発揮し易くなるが、倒された時には本体へフィードバックするダメージも大きくなるという。「GP(ゲートパワー)」(→項目参照)と深く関わり、場のGPが高い程、多数もしくは強力な分霊を出現させ易くなるものとして設定される。明言はされていないが、悪魔のみならず登場する神話上の武具についても適用される概念であろう。その他、ある悪魔の一側面が独立した存在として出現する事や、転生体が持つ転生元悪魔の要素部分を指して「分霊」と呼ぶ事例が作中に見られる。ウェブ上では何故か邪気眼用語集に異様な迄に詳細な解説が掲載されているので、メガテン系サイトよりもそちらをあたった方が詳しい。鈴木氏の発案であり、彼がスタッフから外れたATLUS製コンシューマ版では半ば忘れ去られた設定と化した様で、以降は彼が手掛けるTRPG版や偽典にてこの理論は展開されるが、後に鈴木氏はそれらすらからも手を退く事となる。そしてコンシューマ・TRPG共に残存スタッフに彼の仕事を引き継ぐ者が居なかった事で、充分に語られないまま放置されてしまい、不明瞭な部分が多く残る設定となってしまった。「新世黙示録」ではさらに踏み込んだ設定が描かれている様だが。真3では威霊アルビオン率いる四人のゾア達の種族名に「分霊」の名が使われているが、これは真2の種族・神霊の解説にある単語をそのまま用いたらしく、唯一神における神霊に相当する種族という意図がある様だ。しかし原典でのアルビオンに対するゾア達の関係は分霊と呼べるものではない。尚、US版でのこの種族名は原典に倣った「ZOA」だ。(ICBT)

「私とイイことしましょ(はぁと)」〔わたしといいことしましょ〕 発言・表示
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if...で女悪魔に話しかけるとごく稀に囁いてくる台詞。そんな甘い誘惑にホイホイ受けると、成功率はかなり低いが「○○○はゆっくりと衣を脱ぎ始めた!」と表示され、凄く気持ちイイことが体験できる。それで女魔を仲魔にすることができる。ただの高校生のくせにどんな性技で屈服させたんだ男主人公。しかし、パートナーが生存していると邪魔されてゴミくずのように蹴散らされることがあるので注意。ちなみに女主人公の場合だと「あぁーん女王様ぁ……(はぁと)」と屈服させられる。いったいどんな手で(ry関係ないが某同人ゲームでは剣や魔法で敵を倒すのではなく、なんとセックスで絶頂させて倒すバトルシステムが存在する。登場する敵の名前といい会話のテクニックといい、何気にメガテンと共通しているところがある。シナリオ自体はシリアスだというのに、セックスで敵をイカすとはまことにけしからん。しかも次回作が現在製作中である。(魔夜)

「私リリスよ」〔わたしりりすよ〕 発言・表示
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ロウ・ニュートラルルートにおけるカオスヒーローの死の直後、彼のパートナーがリリスに変身し、こう言う。以前私が友人のTとこのシーンを見た際、彼は「この女、自己紹介しとるで!」と言い出した。なるほど確かに発言だけを見るとそのように見える。緊迫した場面のはずなのに、彼のその言葉のせいで、どうにもこうにもこのシーンに情移入出来なくなってしまったARLでしたとさ。(ARL)メガCD版では「私は夜魔:リリス。○○(主人公の名前)、覚悟!!」と言ってくる。さすがにスタッフも「これは手抜きだろう・・・」と感じていたのか?(aba)自分の正体のみを明かして無言で襲い来る演出と考えれば、彼女があえて飲み込んだ諸々の想いを想像させられる効果もあると感じた。語らない事で伝わるものもあるのではないだろうか。(willseek)

ワタリガラスの羽〔わたりがらすのはね〕 道具
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NINE、妖鳥モリーアンのコーディングで得られる同悪魔専用プラグイン。ペル1ではJUSTICEネヴァン作成の封神具「レイヴァンフェザー」として登場。バイブ・カハ(戦の鴉)の名の通り、彼女ら三女神は戦場に現れる際にカラスの姿を取る事から連想された品だろう。ケルト以外でも、北欧神話ではヴァルキリーがしばしばワタリガラスに化身するという。死肉を啄ばむカラスは世界各地の神話において死者の霊魂を運ぶ者として語られる事が多く、中でも大型であるワタリガラスは特に神聖さが強調され、小型のカラスとは厳然と区別されて扱われる。(ICBT)

ワックスワーク〔わっくすわーく〕 悪魔
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人体解剖の標本にされるはずだった女性の死体がワックスも用いた防腐処理を施されている途中でゾンビ化したもの。その為部分的に腐敗し骨が覗いてしまっている。欧米ではキリスト教の最後の審判での復活思想の影響で死者の亡骸をなるべく生前のまま残そうとする考えが根強い。遺体に消毒・保存処理を施し、また必要に応じて修復し、長期保存を可能にしようとする技法であるエンバーミングの技術はそういう背景で発達してきた。中にはロシアのレーニンのように、ほぼ生前のままの見た目を実現している例も多い(要冷蔵ではあるが)。日本は仏教思想下で火葬に対する抵抗が少なく、遺体の保存法については長く欧米の後塵を拝している。デビルサマナーに登場した屍鬼。B級ホラー映画に同名のものがあるのでそこから命名しているのかも知れない。海外の蝋人形館の中にはギロチン処刑された際の首人形等、ホラーの題材になる物が多いのも事実だが。ゾンビだがセクシーダンスを繰り出す妖艶さを維持しているようだ。(willseek)「お前も蝋人形にしてやろうか!」はデビサマより9年も前。元ネタと考えるには古いか(HAZE)

ワルプルギスの夜〔わるぷるぎすのよる〕 特殊攻撃
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NINE、敵味方双方の物理攻撃の多重化を封じる戦闘アビリティスキル。8世紀頃にイングランドからドイツへ渡りキリスト教布教に尽くした聖女ワルプルガの記念日5月1日。「ワルプルギス」はワルプルガのラテン語形とされる。この聖ワルプルガに対するある種の挑戦として、その前日である4月30日の夜に魔女や悪霊がドイツのブロッケン山に集いサバトを行うという伝説がある。この4月30日日没から5月1日未明にかけての夜がワルプルギスの夜と呼ばれ、この時間帯は魔女達の魔力や神に叛く力が増大するという。この集まった魔を追い払う為、この夜には大きなかがり火を焚く儀式が行なわれる。「ワルプルギスの夜」の別名がヘクセンナハト(魔女の夜)である事から、聖ワルプルガが魔女の代表かの様に誤解される事例が稀にある。現在では単に五月祭の前夜祭という意味でも「ワルプルギスの夜」の語は用いられる。その起源はキリスト教が広まる以前の欧州各地に伝わる、春の訪れを祝う祭りにある。ローマの女神マイアやフローラの祭り、ケルトのベルテーン等といったそれぞれが、キリスト教の広範と共に統合・キリスト教化されワルプルギスの夜の祭りとして成立した。ワルプルギスという名称も、古ノルド語で「戦死者を囲い込むもの」の意味を持つ言葉や古代欧州で信仰された地母神ワルボーグの名に因むとされ、これらの祭りがキリスト教に取り込まれた際に、近い名を持つ聖ワルプルガに結び付けられたものと考えれられる。実際、聖ワルプルガの本来の記念日は彼女の命日2月25日であり、5月1日を記念日とする根拠は余り確かなものではない。(ICBT)

〔0〕
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HPがこれになると死んでしまう。逆に相手のHPをこれにすれば相手を仕留めることが出来る。「仕留める」と書いたのはあくまでステータスに「DEAD」と「DYING」があるからである。それにしてもこの二つのステータスは紛らわしい。(ARL)

01〔01〕
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コンピューターの基盤である二進数を表す二文字である。あなたの使っているテレビやパソコン等、全てのデジタルデータはこの二つの数字から成り立っている。そして悪魔召喚プログラムは、悪魔をこの二つの数字で表すシステムである。考えてみればとてつもない。ついでにターミナルシステムは人間すらをもこの数字に置き換え、しかも転送までしてくれるのである。制作者のSTEVENの技術はもはや神の領域である。(ARL)転じて、単一の価値観で「0か1か、白か黒か」で物事を割り切ろうとする発想を、俗に「二進法」と揶揄して呼ぶ事もある。コンピューターの中と違って現実はグレーゾーンの存在も考えるべきなのだろう。最先端の数学や量子コンピューターの概念にも0と1の中間概念、ファジー理論やカオス理論などが適用される事は多い。ゲーム中の悪魔も変異や合体事故を起こすし、この世の不可思議はまだまだ二進法で割り切れるものではないようだ。(willseek)過ぎたるは猶及ばざるが如し、何事も中庸が肝心、法と混沌をどちらもこぼれ落とさぬよう進むがよい、とかくバランスは重要かつ困難な道です。(HAZE)

〔1〕
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能力値の最低値。MPは除く。しかしスタンダードな値のくせして0よりも見かけることが少ないのは気のせいかな?(ARL)HPの場合は「食いしばり」が発動した際に拝むことができる。アトラス以外では、コー○ーの信○の野望において、愛すべき脳筋武将達がたまに「政治」や「智謀」のパラメータで見せてくれる数値である。真2の主人公アレフ(ALEPH)はヘブライ語で「1」と「牡牛」という意味だった。(テラダイン)

10000円〔10000えん〕
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真1主人公が、物語冒頭母親に「おこづかい」として貰う金額。なんとも羨ましい限りであるが、母親の収入だけであの金額を出せるのが不思議。しかも主婦みたいななりをしているので尚更である。もしかしたら夜の顔はNO.1ホステスなのかもしれない。(ぱらすあてな)裕福なのか、母が甘やかしすぎているかのどちらかだろう。どちらにせよこの金額は装備を整えるには丁度いい。()そういえば、当時のパソコンはかなり高価だったはず…アームターミナルは自作なんだろうけど、部品代も…(HAZE)

1988年〔1988ねん〕
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十聖高校の中島朱美が悪魔召喚プログラムを完成させた年である。また、このストーリーの中でこの年関東は大破壊を被っている。「女神転生」の全ての始まりはここからである。この物語が与えた様々な影響は大きい。(ARL)

199×年〔199×ねん〕
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真女神転生1の舞台となった年である。実際の1990年代はオウム事件や神戸淡路大震災等様々な事件が起こったが、女神転生のような世界になるには至らなかった。物語はあくまで物語で終わったのである。だからといって、この先どんな出来事が起こるかは解らない。激動の新世紀を我々は心して生き抜かねばならないのだ。(ARL)真女神の発売が92年なので、近未来という設定だろう。因みに199X年10月XX日から物語は始まる。()199X年、世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた。しかし、人類は死に絶えてはいなかった。東京で再現しようとは、トールマン、漫画の読み過ぎだろう(違)。そのまま続編である真2のザインもモヒカンとも言える髪型だったので、やはり(モヒカンにしては強すぎだしあれだが)…DDS2(の冒頭)といい、「ノストラダムスの大予言」の存在で、199X年は使い勝手が良い年でもあったのだろう。(テラダイン)

200魔貨〔200まっか〕
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真2主人公アレフが、物語冒頭トレーナーの岡本に「ヴァーチャルバトラー使用代」として貰う金額。弱小ジム&岡本がギャンブル好きという訳で金がないのも分かるし、ヴァーチャルバトラーの使用代金から考えると別に問題があるわけではないのだが・・・それでも「しょぼい」と考えてしまうのは、前作の冒頭で母親から貰った一万円という脅威の額が効いてるのだろう。(ぱらすあてな)真1の換金レートでも2000円か…しかし、多分旧型とはいえ、バーチャルバトラーの維持費がすごいんだろうな…(HAZE)

200000魔貨〔200000まっか〕
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真女神転生1でのレールガンの値段である。このゲームでこれ以上の値段は存在しない。1魔貨=12.5円で換算すれば250万円である。なんだ、ポルシェより安いじゃねぇか。そう考えると、女神転生の世界の物価というものは本当に破格である。(ARL)

20000000魔貨〔20000000まっか〕
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真3にて、ギンザのBARマダムの飲んだくれロキに部屋を買い取る値段として提示される金額。部屋一つに2000万マッカというふっかけぶりである。マッカのカウンター、そこまでないし。その部屋にあると思われるある品を手に入れる為、主人公は生まれて初めて(と思われる)泥棒に手を染めるのであった。人生化かしあいか…。(willseek)

20××年〔20××ねん〕
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真女神転生2の舞台となる年。すくなくとも206X年よりは後なのであるが、ゲームを見る限り文明的な物は現代とさほど変わらないように思える。下手をすればこの歳に地球が消滅してしまうことになる。そういう物語を迎えた貴方の行動は、良かったのか悪かったのか…(ARL)悪魔の出現に大破壊、さらには大洪水と多大な被害に遭った事を配慮すると、科学的な発展に支障が出たのは納得できる。()

4体〔4たい〕
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悪魔の最大召喚数。その昔、FC版の女神転生では3体までだったらしい。時代の流れは偉大である。(ARL)それもこれも悪魔召喚プログラムという詠唱を代行し、契約の維持管理、複数の悪魔を同時制御でき、バージョンアップもできるシステムの存在のおかげである。召喚プログラムの存在しなかった過去においては、常人の精神力では悪魔1体の召喚・制御を行うことすら一苦労だったと思われる。(willseek)ライドウは超力兵団を倒した上で、更に修行を重ねてようやく二体同時召喚が出来たという。(HAZE)

666〔666〕
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新約聖書黙示録に記されるアンチ・キリストを指し示す象徴的な数字。黙示録において、地から上ってくる獣がおり、それは子羊の角を持ち、赤き龍のようにものを言い様々な奇跡を行って人々を扇動するのだという。その獣は人々の額や右手に先に登場した海から上ってきた獣の名を意味する印、または数字を刻印し、それ無しには一切の売買ができないようにする。その数字は人間を指し、それが666なのだという。これは初期キリスト教徒を弾圧したローマ皇帝ネロの名を数秘術で置き換えたものともされる。これまで神学者や宗教学者、果ては悪魔を礼賛するサタニストやヘヴィメタロックバンドなどに親しまれ、様々な悪魔ネタで使われる数字となってきた。当然女神転生シリーズも例外ではなく、真2での獣の王を自称したクロウリーの登場や真3最終ダンジョンの塔が666階建てだったりなどが挙げられる。こうした象徴的な数字やキーワードを織り込む事で物語自体の象徴性、神秘性も増すと言えるのかも知れない。単なるニヤリシチュエーションという話もある。ところが近年、エジプトのオクシリンクス遺跡から発見された、ギリシャ語による最古の(3世紀頃)ヨハネの黙示録の紙片を分析した結果、616の数字が見出されたという。こちらだと数秘術変換で暴君とされたローマ皇帝カリグラを指すとされる。支持する研究者はごく一部なものの、連綿と続いてきた666ネタの作品群も動揺しかねない話ではある。だが、ある人は言う:「もし数字が616になるのなら、今度は我々はそれを使う。それだけのことです。」(willseek)

〔8〕
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月の新月から満月までの周期である。しかし女神転生シリーズの月の周期は早すぎる。まさかMAP上を歩くのに何十日もかかっているわけではあるまいし…まぁゲームシステムの宿命だから仕方ないか。(ARL)吉祥寺付近に住んでいる私の友人が、「(真1の主人公君は)コーヒー買いに行くのに1ヶ月も2ヶ月もかかる。アタシならその日の内に帰って来られるのに」って云ってました。(みい)魔神転生ではスキルは満月になると再度使えるようになる。最初が新月で、1ターンに月齢が一つ進むので、最初に回復するのは8ターン目。しかし、その次は欠けてから満ちるので、24ターン目。長い。(HAZE)

8000魔貨〔8000まっか〕
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「DDS2」でサイバネアームの移植手術にかかるお金(保険がかかっているかは不明)。はっきり言ってこの時点の財政では暴利以外のなにものでもないが、足りなければ当然手術は受けられない。目の前に腕がちぎれて死にそうになっている奴がいるのに勘定を持ち出すあたりがいかにも世紀末(2036年だけど)。なお「旧約」では5000魔貨になっている。ちょっぴり良心的だが、足りない時はやっぱり地獄。つーか魔女さんも何とか言ってよ!(aba)

940年〔940ねん〕
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関東の覇者、平将門が討たれた年である。しかし諸説は様々で、945年に討たれたとする説もある。以降、関東は彼の怨念と慈愛とでもって豊かに繁栄していくのである。(ARL)

99〔99〕
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レベルの最大値である。皆この値までキャラクターを育てようとやっきになる。しかしこれはあくまで仲魔やプライヤーキャラのみの設定で、データ上では真1のラスボスのアスラ王がレベル116であったりする。何かの本で、真1において主人公のレベルを110まで上げ、セラフ三身合体を行うとミカエルを造れるという話があったが、そんなの嘘っぱちである。(ARL)真3ではレベルの上限は255。しかし表記は99で止まるため、たまに生贄を用いた悪魔合体にて「レベル99なのにレベルが足りなくて合体できない悪魔」が出現してしまう。(iqn)

あとがき〔×××××××××××××××〕
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どうも、長い間購読いただきありがとうございました。当辞書がここまで大きくなったのも、一重に投稿者の皆様のおかげです。さて、本項目は基本的に本辞書のシステムを作ったARLからの閉めの挨拶を書かせて戴く場所とさせていただきたいのですが、「そんなもの誰も読まねぇよ」という手厳しいご意見を頂く可能性も御座いますので、基本的にシステム修正等があった場合にお知らせする欄とさせていただこうと思います。今回の更新では、投稿時間の短縮化を行いました。当コーナーも気づけば投稿数2600を超え、項目数は1890件となっております。それに伴い、記事の投稿時間が、1投稿に1分程かかるという恐ろしい事になっておりました。長い間私はそれに気付かなかったわけですが、昨日、ふと思い立って投稿処理の確認をしたところ、あまりの時間の長さに「こりゃいくらなんでもマズいだろ」と焦り、修正した次第であります。とはいえ、本コーナー開始時の2001年の頃は、記事も800項目あるか無いかでしたので、なんだかんだで皆様にご利用戴けていることは非常に嬉しい限りです。2001年といえば、今や辞書界では磐石の地位を築きあげたWikipwdiaの、日本語版が公開された時期でもあります。比較するのも恐れ多いですが、無礼を承知で申し上げますと、最近のあの辞書は、投稿記事に多くのエビデンスが必須になるという、非常にアカデミズムに寄った内容に向かっております。勿論私自身はそのような立場をむしろ歓迎しておりますので、Wikipediaにはその方向でどんどん邁進していって欲しいのですが、それでは本辞書の立ち位置はどうであるのかを改めて申しますと、目的はそのむしろ逆で、「多くの方々の想像や妄想、思い込みや思想」等を収集するものであると考えております。と申しますのも、元々本辞書は「悪魔辞典を作ろう」という考えからスタートしておりまして、では旧約〜真1、2の女神転生における「悪魔」とは何だったのかというと、やはり「宗教や伝説などに基づく、多くの人達の想像や妄想を平均化したもの」が単体の悪魔の姿で、「その想像や妄想の総量を尺度化したもの」が、その悪魔のレベルとして表現されていました。この表現自体、私は非常に理に適っていると思っておりまして、日本でも「相対的に大きく信仰されていたり恐れられていたりする有名な神様」の祭られている神社はやはり大きく、祭りは盛大で、その地域の人々からは普通に日々拝まれていたりもして「こりゃ確かに、ここの神様がその辺の名の無い神社の神様と戦ったら余裕で勝てそうだなぁ、でもヒンズー教の有名な神様とかとは信者の数でも全然負けてるし、やっぱ神様同士で戦ったら負けそうだなぁ。」なんてことを考えさせられたりします。というわけで、この辞書で収集される情報とは、あくまで「女神転生ユーザーである(と思われる)」「こういった辞書が好きな」「文章を書くことが好きであろう」「悪魔とかそういった物事に興味がある」人達の思い描く、女神転生的に表現される「悪魔」そのものなわけでして、そういった情報を収集しようと思ったことが、この辞書をスタートさせた切欠でした(そういった意味では、Wikipwdiaに対抗して、こっちは同じアカデミズムでも、文化人類学のエビデンスとかに使えねぇかなぁ、みたいな妄想を管理人自身は思っているのですが、そもそも同学の本質も掴めていないような人間の勝手な妄想ですので、どうか寛大な心でお許しを)。というわけで、一度本コーナーの投稿者で座談会でも開いた上で、それも収録した、本辞書の書籍化でもやってみたいですね。やるとすればやはり、同人誌からでしょうか。笑。それでは、結局更新内容の情報よりも、管理人の独り言が多くなってしまいましたが、以上を現時点のあとがきとして投稿致します。(投稿日:2009/2/21)(ARL)

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